■引っ越し荷造り ワンポイントアドバイス
▶▶食器類
食器は1ヶずつクッションペーパーで包み、箱の底や隙間にも緩衝材を詰め、重いもの大きいものから順に入れていきます。お皿はタテに詰めた方が壊れにくくなります。できるだけクッションは多めに使うのが
ポイントです。箱には「われもの注意」の表示をする。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(クッションペーパー・割れ防止シート・ラップメイト(プチ・マット)・ペーパーシート等)、荷札類
▶▶衣類
和服は重みがかからないように底の浅い衣装箱に入れます。洋服は「洋服畳み」をして入れます。下には、
ニットものなどつぶれてもいいもの、上にはブラウスなど軽いもの、フワフワではなくちょっときつめに詰めます。引き出し単位、家族別に分けておくとあとの整理に便利です。
段ボール箱、梱包テープ、荷札類
▶▶ふとん
軽い順にたたんで重ね、その上からふとん袋をかぶせてひっくり返せばきれいに入ります。ワレモノや
カメラ等を中に入れるのは絶対にやめましょう。
ふとん袋
▶▶ビン類
中身入りのビンはしっかりと栓をし、(ビンの口をラップで覆いフタをしてください)ビニール袋に入れてから
粒緩衝材等で包み、箱に入れます。フタを折り込んだ箱でビンを仕切るように紐掛けしておくのがコツです。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(ラップメイト(プチ))、荷造り紐、ストレッチフィルム、ビニール袋
▶▶書籍類
雑誌類は以外と重量がありますので、面倒でも小分けして小さなサイズの箱に入れてください。1個の重さは、1人で持てる位の重さが適当(約20kg)。紐で束ねておくのも便利です。
段ボール箱、梱包テープ、荷造り紐
▶▶オーディオ類
オーディオやビデオの各配線を取り外す時にはそれぞれの配線と接続されていた場所(コネクタ)に荷札などを使って同じ番号を振っておくと後で組み立てる時にラクです。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(ラップメイト(プチ))、荷札、結束タイ、マジックテープ
▶▶冷蔵庫
前日に霜取り・水抜きをし、受け皿の水を捨てておきます。コードを巻いて裏側にテープで固定します。
新居では、すぐにコンセントを入れずに、30分以上はそのままにしておいてからコンセントを入れてください。
冷蔵庫の中の食品は、なるべく前日までに調理するようにしましょう。残ったものは、発泡スチロールの箱に入れて布製テープで密閉します。
梱包テープ(布製)、発泡スチロール箱
▶▶なべ類
鍋と鍋の間に緩衝材をはさみ、大きい順に重ねていきます。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(割れ防止シート・ラップメイト(マット)、ペーパーシート等)
▶▶コップ類
クリスタルグラスは、特に衝撃に弱いので、クッションペーパーで包み、粒緩衝材でくるみます。
陶器類とは別の箱に入れます。箱には隙間を作らない様に緩衝材を詰めます。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(クッションペーパー・割れ防止シート・ラップメイト(プチ・マット)ペーパーシート等)、荷札類
▶▶人形ケース
人形ケースは、顔にティッシュなどでマスクをして、体の周囲を緩衝材で固定します。
段ボール箱、緩衝材(ラップメイト(プチ・マット)、荷造り紐
▶▶照明器具
電球は外して、粒緩衝材で包みます。緩衝材などと一緒に箱に入れ、動かないように固定します。
段ボール箱、梱包テープ、緩衝材(ラップメイト(プチ)等)
▶▶石油ストーブ
石油ストーブの灯油は完全に油抜きをしてください。灯油は、ポリ缶で半分以下の場合、ビニール袋で包んで外に絶対出ない様に梱包してください。
▶▶包丁類
厚紙にはさんで布製テープで巻いておきます。台所用品などと一緒に入れる時は、
危険のない様に注意してください。
厚紙、梱包テープ(布製)
▶▶ガラス類
ガラスは、数枚重ねて粒緩衝材又は新聞紙で厚めに包んで「ガラス」と大きく表示してください。
扉などにテープを貼る時は、のり跡が付かないタイプを使用してください。
梱包テープ(のり残りしないタイプ)、緩衝材(ラップメイト(プチ))、荷造り紐、荷札類
▶▶組立家具
本箱などは、解体した部材を一つにまとめて荷造りします。ネジや金具部品は、散らばらないようにビニール袋に入れ、部材にしっかりとテープで貼ります。引き出しの中身は空にして、引き出し口の上部に皿洗い用のスポンジをお刺身状に切ってはさみ込むなどして、不要に開かない様にすします。
梱包テープ(布製)、荷造り紐、ビニール袋、スポンジ