不適切な使用、取り扱いは製品の破損・事故につながりかねません。以下の注意を必ずお守りください。
使用前の点検を行い、損傷やキンク※のある場合は使用しないでください。
※キンク…ヨレ、よじれ、コブ
引張り強さの範囲内で使用してください。結び目がある場合、強度が低下しますので、注意してください。
角張った部分に使用する場合は、布などを当て、損傷の予防をしてください。
身体の確保・荷物の吊り上げなどの用途については、販売店または弊社にロープの選定、使用方法を相談してください。
「引張り強さ」の約6分の1の値を“安全使用荷重”としております。
※これは「玉掛け用ワイヤーロープの安全係数」を引用しています。
ナイロンです。代表的な素材の中では、
ナイロン > ポリエステル ≒ ポリプロピレン ≒ ポリエチレン > ビニロン = KP > 天然繊維(麻・綿)の順になります。
(ナイロンはポリエステルの約2倍。天然繊維との比較では約3倍以上です)
※詳しくは商品豆知識の「ロープの素材別強度表」を参照してください。
繊維がマルチフィラメント糸でできていて、表面がツルツルした状態のロープは摩擦抵抗が小さいです。
ナイロンロープが代表的です。またポリエステルやポリプロピレンのマルチフィラメント糸のロープも同じくツルツルした仕上りのロープです(マルチフィラメント糸ではないですが、ポリエチレンロープも表面に光沢がありツルツルして滑りやすいロープです)。
同じ素材であれば、打ち方が3ッ打ち→12打ち→16打ち…となるに従い、表面が滑らかで抵抗が小さくなります。
⇒例えばナイロン製のWブレード(16×2打ち)ロープは非常に摩擦抵抗の小さいロープです。
⇒滑車等を使用する場合はこれらの摩擦抵抗の小さいロープが適しています。
⇒滑り易いロープは荷役作業には不向きです。
繊維が紡績糸(スパン)でできているロープは滑りが少ないです。
ビニロンロープ、ポリエステル(スパン)ロープ等が代表的です。天然繊維(綿・麻)も比較的滑りの少ないロープです。
⇒これらのロープは荷役作業に適しています。
⇒KPロープも荷役用に滑りを抑えたロープ(後述の「KPロープってどんなロープ?」参照)。
伸度の大きいロープとしては、ナイロンロープがあげられます。
⇒ショックを吸収する作用を求める場合に適しています。スリング・牽引etc.
伸度の小さいロープとしては、天然繊維があげられ、特に麻は伸度が小さい素材です(強力は劣る)。
合成繊維(強力に優れる)の中では、ビニロンロープが比較的伸度が小さいです。
天然繊維(麻・綿)です。中でも麻は非常に熱に強いロープです。
燃えないロープは無いので基本的に全て火気厳禁です。但し、ポリエステルは難燃性を有します。直近に炎があったり、炎に接している場合は燃えますが、炎が遠ざかると自己消化機能(難燃性能)により自身の燃え広がりを抑え自己消化します。
⇒避難用ロープや建築現場の親綱。命綱等にポリエステルロープが適します。
比重が1未満が浮く素材です。代表的な素材の中では、
浮く素材:
ポリプロピレン(比重:0.91)・ポリエチレン(比重:0.94~0.96)
:KPロープ(ポリエチレンが70%)・ダイヤロープ(ポリプロピレンとポリエチレンでできている)
沈む素材:
ナイロン・ポリエステル・ビニロン・天然繊維
耐薬品性に最も優れているのはポリエステルです。酸性・アルカリ性に対し非常に安定しています。逆に耐薬品性に劣るのは天然繊維ロープになります。
カットしたい位置がちょうど真ん中にくる様に、ビニールテープかセロファンテープを2~3重に巻き、巻いたテープの真ん中をハサミやカッターで切断します。事前にテープを巻く事でホツレの防止になります。
“クレモナ”とは㈱クラレの製造するビニロン糸で製綱したロープの登録商標名です。正式には「クレモナS」と言います。
クレモナSロープ=クラレビニロン製ロープです。本来ビニロン素材は水に濡れて乾いた後は縮む性質を持つので、ロープとしては硬くなってしまい少し使いづらくなります。クレモナSはビニロンにポリエステルを混ぜる(混紡)ことで水濡れの後の縮みを抑えているので、ロープとしては屋外使用で雨などに濡れた後でも硬くならず、長期にわたり使い易さ(特に縛り易さ)を維持できるのが特長です。古くから馴染みの深いロープです。
※クレモナSロープは白色です。現場作業者の中には“白い(白っぽい)ロープ”は全て「クレモナ!!」と呼ぶ場合がありますので少し注意が必要です。
⇒白いロープには、一般ビニロンロープ・ポリエステルロープ・綿ロープ・PPロープ・PEロープ等があります。
作業用ロープ(特に荷役用)として2種類の素材の特性を活かして作られたロープです。
安価で強力なポリエチレンは表面がツルツルして滑り易く、結束や荷縛りには不向きです。
そこでその滑り易さを抑えるために滑りにくい素材:ビニロン(クレモナ)の糸を混ぜて作られた(混撚)のが“KP”ロープです。
通常は、ポリエチレン:70%、ビニロン:30%の比率で構成されています。
弊社での品名:KPは、“クレモナ”のローマ字頭文字の「K」と“ポリエチレン”の頭文字「P」を取って“KP”と名付けられました。他社では、ビニロンの頭文字「V」とポリエチレンの「P」で“PV(或いはVP)”ロープと呼ばれたり、“ハイクレ”と呼ばれたり“混合ロープ”と呼ぶところもあり様々です。
※尚、現在では弊社を含むほとんどのメーカーで、ビニロン糸に代わり、同じ特性のポリエステル糸が使用されています。
※黄色(緑色含む)の部分がポリエチレン。白い部分が滑り止めの糸(当初はビニロン、現在はポリエステル)。
漁業(漁網・船舶係留/作業用etc.)用につくられたロープです。
海上使用向きのポリエチレンとポリプロピレンを原料の段階で混ぜた(混紡)糸で作ったロープです。2種類の特徴を活かした非常に作業性の良い(強力・軽量・柔軟)ロープです。現在では陸上でも、結束等の作業用や荷役ロープとして使用されています。水に浮きます。
静電気の抑制
⇒天然繊維の麻・綿ロープは静電気を抑える特長があります。
ポリエステル(ビニロン)・KP・PPロープが一般的です。
●ポリエステル(ビニロン)ロープ
⇒作業性:◎ 強度:〇 耐久性:◎ コスト:△(高価) →作業性抜群
●KPロープ
売れ筋(最もポピュラー)
●PPロープ
⇒作業性:△ 強度:◎ 耐久性:△ コスト:◎(安価) →コスト重視場合
元々ロープは海上使用(漁業用)を主目的に作られました。麻ロープをはじめ合成繊維はほとんど使用されています。逆に水中使用に不向きなのが“綿ロープ”です。
※それぞれの水に対する素材特性は商品豆知識の「ロープ別素材特性」を確認してください。
素材はポリエチレン。黄色:2本と黒色:1本のストランドで構成された縞模様(トラロープとも呼ばれる)のロープ。
危険区域・工事現場・青空駐車場の間仕切り用に使用します。現在では中国を主とする海外からの輸入品が主流となり非常に安価なロープとなりました。前述の用途に限定されているので強度を要する使用(荷役・牽引・スリング等)は不可です。
近年は強度を要しない使用という事や低価格商品の要求もあり、従来の規格太さより細めの仕上りで製造された商品が主流です。例)従来のφ9㎜相当のロープは「#9」表示(約8㎜弱)etc.
水に浮くことが選定のポイントであれば、ポリエチレンかポリプロピレンのどちらかになり、後はそれぞれの特徴に照らし合わせてください。それ以外で特にこれと言ったポイントが無い場合は、ビニロン(クレモナ)/ポリエステルロープがお薦めとなります(ビニロンとポリエステルはほぼ同じ特性)。結束・荷役・スリング・牽引等の幅広い用途に適しており、強度・耐久性にも優れる万能なロープです。強度(太さ)の確認だけはお忘れ無く。
情報としては、素材・打ち方・サイズ(太さ・長さ)・色の確認をお願いします。また、用途(何に使うか…)も聞いていただければ判断材料になります。もし現在使用している現物(カットサンプルでOK)が入手できれば、こちらへ送ってください。調査して回答いたします。
弊社では品質管理のひとつとして自社にて強度テストを実施しています。ロープの引張試験機を常設しているので、強度試験が常時可能です。1回の試料としては2mの長さが必要です。正確に強度を評価するには3回の平均値を算出します。
2m×3本を準備できれば最良です。
※公的試験機関ではありませんので、あくまで私的見解扱いとなります(試験機は計量器として正式な設備です)。
“弊社のロープかどうか“から全てこちらで対応します。ロープは犯罪に使用される場合があります。犯人捜査や取調べの裏付け捜査等の協力要請があったりします。警察にはこちらへ直接連絡するようにお伝えください。
⇒ ㈱ユタカメイク 〒596-0808 大阪府岸和田市三田町195 TEL:072-441-2220 FAX:072-443-9555
はい、色々扱っております。
●牽引・スリング作業時に簡単に輪加工ができる『トリックロープ』
●床面油吸着用ロープ『モール状油吸着ロープ』
●夜間の間仕切り・アウトドアに、ライトの光に反射する『光るロープ(反射)』
●運動会でお馴染みの『綱引きロープ』
●荷役の固定・結束・引張り作業用の加工品『台付けロープ』
●パラシュートコードの加工品『パラメイトシリーズ』
●オリジナル機能搭載
先ず、商品ラベルには大きく表示されているサイズがあります。これは昔から我々の業界が定義しているシートのサイズで、4辺を補強するために折り返し加工をする前の状態で、“規格サイズ”・“呼称サイズ(呼び寸法)”と呼ばれています。
そのため各規格とも実際の仕上り寸法は約10㎝以上小さくなっています。以前はこの規格サイズのみの表示でしたが、ホームセンター等で幅広いユーザー様に使用していただく事になり、より正確な商品情報の表示が求められるようになった事から、現在では加工後の実際の寸法:「仕上りサイズ」や「仕上り寸法」も表示しております。
但し、この仕上りサイズもピッタリではなく、あくまでも“約”の範囲でご理解をお願いいたします。
作業用防水シートには必ず“番手”と呼ばれるものが表示されています。この番手がシートの厚みを表しています。
基準のシートサイズ:3.6m × 5.4m(2間 × 3間:約12畳)が決められており、
⇒その重さが 約3000g あるものを “3000番(#3000)”
⇒その重さが 約2000g あるものを “2000番(#2000)”
と呼び、厚みを表しています。これらのシートは同サイズで比較した場合、重量が重ければ重いほど(番手の数字が大きければ大きいほど)厚いシートであると言えます。また、この厚みはシートの強度・耐用期間(耐候性)にも大きく関係し、厚いほど強度・耐用期間が増すことになります。
番手では、だいたい #1100 が限界といわれています。これ以上の薄いシートは逆に製造が難しく、出来上がりもシートとしての機能を果たせない薄さになると言われています。
現在では#5000が最も厚いシートです。需要が少ないので定番品ではありませんが弊社でも対応可能です。
ご相談ください。
以下を参考にしてください。
■シートを敷いて使用する場合:使用頻度(回数)がキーとなります。
⇒この場合はコストが選定のポイントです(使い捨てか繰り返し使用するか?)
■野積み用に使用する場合:耐用期間がキーとなります。
⇒この場合は耐候性能がポイントです(短期使用か長期使用か?)
■シートを張る場合:上記以外では“ハトメ”がキーとなります。
⇒この場合はハトメの強度がポイントです。←ズレないハトメ:“プラスチックハトメ”がお薦めです。
ポリエステル帆布です。
現在トラックシートとして加工しているポリエステル帆布シートになります。このシートは、繊維として非常に強度のあるポリエステル糸で、文字通り基布が“布”状に織られています。そこに厚めのラミネート(PVC)が施されているので、耐候性・引っ張り強度・引裂き強度に優れたシートとして仕上がっています。次ぎにあげるとすれば、ポリエステルターポリンシートとなりますが、その他はそれぞれの使用環境で異なってくるので、順位を付けるのは難しくなります。
はい、別注加工は承っておりますのでお問合せください
その際には先ず以下の内容をお知らせください。他の詳細情報は都度お打ち合わせさせていただきます。
・シート種別 ・用途(何にお使いですか?) ・サイズ(厚さ・縦/横の長さ) ・色 ・シート周辺の縁加工 ・ハトメの有無 ・枚数 etc. をお問い合せください。
※フリーハンドでも図面があればそれを基に確認ができるので重要なアイテムです!!
3種類の確認をお願いします。
①加工なし →周囲は切りっ放し状態。
②縁縫製のみ(ハトメ無し) →折り返して2重に仕上げます(約4~5㎝)。ハトメは付きません。
③ハトメ付き →通常の仕上げです。ハトメの間隔も指定できます(ご指定が無い場合は標準の間隔で取り付けます)。
※特に指定が無い場合は③の仕上げになります。
プラスチックハトメの材質はポリエチレンで、現在の技術では同質のシートにしか装着ができません。つまりPE製のシートのみの対応になります。またこの技術は弊社の中国パートナーの製造ラインのみで可能であるため、この工場で製造する定番品だけの対応となっています。
※プラスチックハトメ付きシートは商品豆知識の「プラスチックハトメシートの Line-up」を参照してください。
例えばパレットカバー(パレット上の荷物を覆うシート)の様に、シートを立体的な形に縫製することも可能です。シート種別とサイズ(これは図面を必ずお願いします)をご連絡ください。
定番品としては、
●最軽量ブルーシート :0.9m巾×100m巻/1.8m巾×100m巻
●最軽量ホワイトシート :0.9m巾×100m巻/1.8m巾×100m巻
●白防炎シート(0.25㎜厚) :0.9m巾× 50m巻/1.8m巾× 50m巻
です。その他も別注品扱いとして対応可能ですので、一度お問い合わせください。
ブルーシートは防水性の高いシートです。先般の震災の際にも、避難所で即席風呂として使用された事もありました。但し、薄くて軽量なのでどうしてもキズが付き易い(引っ掻きキズに弱い)ので、地中に埋める作業中に破れる恐れがあります。やはりブルーシートよりはポリエステルターポリン系のシートが防水性・強度・引っ掻きに優れているので、こちらをお薦めします。←対応可能です。お問い合せください。
シート補修材があります。裏面がシールになっていて、破れやキズの大きさに合わせて簡単にハサミやカッターでカットでき、そのまま貼れます。特にトラックシートの補修によく利用されています。シートの種別に合わせた補修材がありますので、詳しくは商品情報の「シート用品」>「補修材」をご確認ください。
別注対応はしておりません。
「シートフレーム」「コーナーガード」「カーゴバー」は定番サイズのみの対応です。「トラックネット」の別注は対応しております。サイズのご指定をお願いします。
※その他のネット製品も別注可能です。
ラットバリアは本能的に恐怖を与えるニオイを採用しています。一般的な忌避剤に用いられるハーブなどのネズミが嫌がるニオイに比べ、高い忌避効果とニオイへの慣れを防ぐ効果が期待できます。天敵(捕食者)が近くにいるとネズミが感じると、生命を維持するために本能的にその場所から離れていきます。また(一財)日本環境衛生センターで忌避評価試験を行い、92~100%という高い忌避率が立証されています。
ラットバリアはネズミに恐怖を与えます。このニオイでパニックを起こすネズミも多く、普段より粘着板にかかりやすくなるというケースも報告されています。粘着板との併用もお薦めします。
(一財)日本環境衛生センターでの試験ではクマネズミを使用しました。日本のネズミ被害の90%以上がこのクマネズミによるものです。また当社ではマウスとラットを用いて忌避効果を確認しております。このニオイ成分はどのネズミにとっても天敵(捕食者)のニオイに近い成分で本能的に恐怖を覚える為、高い効果が期待できます。
忌避評価試験を行ったのはネズミだけですので、他の動物についての確認は取れておりません。また、天敵である捕食する側の動物には効果は見られないと考えられます。
ラットバリアの主成分である“2メチルチアゾリン”は食品香料として登録されており、口にしても問題ありません。しかし、このニオイが精神的なストレスを与える可能性はあります。特にネズミの仲間であるハムスターなどのげっ歯類には影響を与えやすいのでご注意ください。ペットとしてげっ歯類を飼われている場合は使用をお薦めしません。また他にもこのニオイにストレスを感じる動物が存在する可能性はありますが、はっきりとは分かりません。
硫黄(イオウ)化合物のようなニオイです。硫黄泉に少し似たやや香ばしいニオイになります。
空気中へのニオイ残りは比較的少なく、短時間でニオイはしなくなります。木材や布などの液体が浸み込む素材はしばらくニオイが残りますが、 水溶性の成分のため衣類などの場合は洗濯をすればニオイは消えます。またガラスや金属などの浸み込まない素材は拭き取ればニオイ残りはほとんどありません。ただし、樹脂や塗装面、壁紙などは傷めたり変色したりすることがありますのでご注意ください。
ニオイを用いた忌避剤ですので、屋外のような風通しの良い場所や雨のかかる場所での使用はお薦めできません。また、農薬ではありませんので農地や花壇などでは使用できません。
スティックや粒タイプはそのまま捨てていただいて結構です。スプレーについては、内容物を完全に噴射した後で缶として廃棄してください。ミストタイプやセンサータイプは内部に電子部品等がありますので、各自治体の指示に従ってください。
お近くのホームセンター(園芸用品/忌避関連商品コーナー)、インターネット(アマゾン・楽天・ヤフー等・弊社オンラインショップ)、カタログ通販等でお求めできます。
1997年の発売から20年以上経過し、累計販売台数も100万台を超えました。多くのお客様に喜んでいただいております。また、多くの保健所・市役所さまでも効果を評価いただき、ノラ猫被害の対策として住民の方へ貸出しを行っていただいております。
ただし、これまでも以下のような理由で効果が出るまで時間がかかった、あるいは効果が見られない
という報告もございます。
ガーデンバリアをひとまずは2週間をメドにご使用下さい。そのうえで効果がみられない場合は、お客様相談窓口にてアドバイスをさせていただきます。その後も効果がみられない場合は、ご購入後半年間はご返品をお受けいたします。ご購入店へお申し出ください。
猫の侵入口ではなく、被害で困っている場所に向けて設置してください。侵入口に向けていても猫が通過してしまえば効果を発揮できません。また、超音波(音)はスピーカーに近いほど音圧(音量)が大きくなりますので、なるべく被害のある場所に近づけて設置してください。
可能ですが、車の上に猫が乗った時に驚いて爪を立て、塗装面を傷つける恐れがあるのでご注意ください。
下図を参考にしてください。尚、超音波(音)は離れるほど弱くなるので、できるだけ被害のある場所の近くに設置していただきますと、より一層効果的です。
ガーデンバリアは慣れを低減させる機能を搭載しています。本器の特長である『変動超音波機能』はセンサーとスピーカーが連動し猫の動きに合わせて周波数と音圧(音量)が随時変化するもので、猫が感知エリア外に出るまで徹底追尾します。
※音が一定周期で変化する非連動式の変動超音波の商品は慣れやすいのでご注意ください。
本器は猫による糞尿やイタズラを軽減することを目的として作られた機器であり、侵入や通過を防ぐものではありません。被害場所で起こっていた糞尿やイタズラの軽減で効果をご確認ください。
本器は長らくネコ被害軽減器として販売しておりましたが、この度新たにハクビシンに対する忌避効果も立証することができました(忌避効果試験済み)。 ネコと同様に、ハクビシンの動きに合わせて不快な大音量の超音波を放射することで、ハクビシを効果範囲から遠ざけます。 。
本器の感知センサーには赤外線センサーを採用しているため、周囲の気温と温度差があるものの動きを感知して作動します。よって猫以外の動物(犬、その他動物)や車など、またエアコン室外機が排出する温かい空気、日光で温まった風で揺れる草花なども感知してしまう場合があります。このような場合は設置場所をご確認いただき、場所や方向を変えてください。
前述の通り、赤外線センサーは周囲の気温と温度差があるものが動いてはじめて感知します。猫の体表温度と気温にあまり差がないと感知できないことがあります。ただ、気温は変化するのでずっと作動しないということはありません。また、センサーに対して直線的な動きに対しては感知しにくい場合もあります。万一、何も感知しないようであればお客様相談窓口までご連絡ください。
本器は屋外で使うことを想定しているため防滴構造になっており日常生活レベルの雨であれば問題ありません。ただし、完全防水ではないため最近のゲリラ豪雨や暴風雨等で倒れたり水没したりした場合は、故障の原因になります。
基本的には上記の通りとなりますが1日の感知回数が多くなればその分作動期間は短縮されます。
※GDX-2は専用ACアダプター(別売)で家庭用コンセントの利用も可能です。
問題はありません。ただ、個人差によりこの超音波がよく聞こえる人や、不快に感じられる方がおられますので、そのような方は本器を耳の近くに近づけないようにして下さい。
※WHO(世界保健機関)の調査によると20kHz・120dB程度の空中超音波では人間に影響が出た報告はありません。主要国では115dB以上での規制が行われていますがガーデンバリアは約105dBですので安全上問題はありません。
飼われている猫や犬にも、本器の超音波は聞こえます。この超音波は直接ペットの体に生理的な害を与えるものではありませんが、精神的なストレスという形で影響を与える可能性があります。そのため、ペットを飼われている場合は、設置方向には十分注意してください。
飼い猫や人間にエサをもらうノラ猫は、警戒心や恐怖心が希薄なため、一瞬であれば本器の超音波に動じない場合があります。また、高齢の猫の場合、聴覚が低下して感じないことがあります。(一般的に飼い猫の寿命が約10~15年、ノラ猫の場合は約3~4年で、聴覚の衰えは生後3~4年で始まるといわれています。)
ご使用中、本器の調子や効果に疑問を感じられた場合、保証書に記載しておりますお客様相談窓口にご連絡ください。担当者が対応いたします。ご購入から一年以内の保証期間中の場合は、無償で点検・修理いたします。また、6か月間の返品保証期間も設けております。
※本ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡を承っております。
お近くのホームセンター(園芸用品/忌避関連商品コーナー)、園芸店、インターネット(アマゾン・楽天・ヤフー等及び弊社オンラインショップ)、カタログ通販等でお求めできます。
自社ブランド品の企画・開発・製造販売
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